武装解除の日本史!「刀狩り」は戦国時代の豊臣秀吉だけではなかった【後編】 (2/3ページ)
しかし、武士達にとって刀を差して道を歩けなくなる事は、誇りと名誉を大いに傷付けられるもので、彼らにとって受け入れがたいものでした。
明治維新後、様々な特権を剥奪されてきた武士達の不満がここにきてついに噴出します。こうして翌年に起こったのが西南戦争です。
この戦争で政府軍が勝利したことにより、武士の時代は終わりを告げたのですが、日本刀そのものはまだ各家庭で所持されており、厳密な形での「武装解除」には至っていない状況でした。
この状況が一変するのは、昭和20年(1945年)、日本が第二次世界大戦で敗北しGHQの占領下に置かれた時からです。
GHQによる武装解除大戦時、日本人はアメリカ軍に島を攻撃されて玉砕する時に、機関銃を持つアメリカ兵に軍刀を持って最後まで立ち向かっていったそうです。
ドイツやイタリアの兵はすぐに両手を挙げて降伏するのに対して、日本人だけは最後の最後まで日本刀で立ち向かってくる、GHQはそんな日本人を今のうちに武装解除させておかないと危険だと考えていました。
