1000年以上前のトレパネーション(穿頭術)用外科手術道具がペルーの遺跡で発見される (1/5ページ)
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中南米ペルーの遺跡の墓から、ぞっとするような古代の外科手術道具が発見された。ナイフや針、トゥミという医療用あるいは生贄儀式用の鋭利な金属ツールなどだ。
これらの道具は1000年以上前に使用されていた。古代ペルー人は頭蓋に穴をあける穿頭術に長けていたことがよく知られており、実際に成功率も高かったという。
・ペルーの遺跡の墓で発見された副葬品
ペルー北部、ランバイエケにあるワカ・ラスベンタナス遺跡の神殿の発掘が行われた。ここは紀元900~1050年の中期シカン時代の遺跡だ。
シカン文化は、ペルー北部沿岸で750年~1350年頃のプレ・インカ時代に栄えた文化だ。シカン人たちは、紀元750~1375年にかけて、現在のペルー北岸に定住していた。
医師の遺体があぐらをかいて座った姿勢で安置されていた墓の中からは、さまざまな副葬品が見つかった。
手術道具のほかにも、羽飾りをつけた目の黄金マスク、大きな青銅の胸当て、金銅の鉢などがあり、この人物の地位の高さがうかがえる。