宇宙人と遭遇するにはあと40万年かかる、新たな論文が発表される (3/6ページ)

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・どうして40万年後なのか?
 地球外文明の数がわからないというのに、どうやって40万年に宇宙人と遭遇するという答えが導き出されたのか?

 例えば、天の川銀河に36個の地球外文明があると推測した先ほどの研究は、銀河形成の歴史、金属の分布、恒星がハビタブルゾーンに地球型惑星を持つ確率などから推論した。

 この論文がはっきり断っているように、36という数字は仮説の域を出ない。

 と同時に、文明が誕生する確率についてもっともらしく推定する、”論理的な仮定”に基づくモデルを作ることはできるとも主張している。

 今回発表された、北京師範大学の研究もそのような考え方を踏襲しており、ほとんど理解されていない2つのパラメーターを扱っている。

 まず1つは、居住可能な地球型惑星で誕生した生命が文明にまで進化する確率だ。もう1つは、地球外文明が誕生するまでに、恒星はどのくらい歳をとるかという点だ。

 生命が誕生し、地球外文明にまで進化する確率を fc とし、それまでに経過する恒星の寿命を F とする。

 そして、ここに当てはまるもっともらしい数値を、モンテカルロ法でシミュレーションする。こうして「楽観的なシナリオ」と「悲観的なシナリオ」が導き出された。
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