新品タイヤに付いているトレッド面の「線」・「ヒゲ」の正体は? (3/4ページ)
■タイヤのサイドウォールに沢山出ているヒゲみたいのは?
引用:httpswww.photo-ac.commaindetail3395363title=%E6%96%B0%E5%93%81%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%81%AE%E3%83%92%E3%82%B2%EF%BC%88%E5%81%B4%E9%9D%A2%EF%BC%8903&searchId=3217199700
新品タイヤを購入すると、サイド部分やトレッドとサイドの角の部分に数多くのヒゲみたいなものが生えていることに気づく人も多いのではないでしょうか。
このヒゲは、正式にはスピューと名付けられています。
何故このスピューが生えているのでしょうか?簡単に言うと、タイヤの製造工程中に重要である空気を抜くときにできるものがスピューです。
具体的には・・・
カーカス、ベルト。ビート、トレッド、サイドウォールを巻いて切った生タイヤを作ります。 生タイヤを凹金型(モールド)に押し付けてタイヤを形成していきます。その時の圧力は、60kPaほどで、温度は、150度から180度くらいです。 この金型に押し付けるのですが、当然隙間には空気が混入しています。押し付けた際に空気が抜けるように金型には小さい無数の穴が開いています。 押し付けた際に穴から空気が抜けるのとあわせて、ゴムがエア抜きの穴に侵入していきます。 これが、スピューとなります。https://twitter.com/Koheihirate/status/1197650682024579074
製造工程上できてしまうのが、ヒゲです。ユーザーがみるヒゲの長さは10㎜程度ですが、製造工程時は、30㎜程の長さになっているものが多いです。
これを出荷前に短くカットしています。
トレッド面にもスピューは、発生しています。スタッドレスタイヤの方が、トレッド面のゴム質の関係で一般的にスピューが多いとされています。