新品タイヤに付いているトレッド面の「線」・「ヒゲ」の正体は? (2/4ページ)

イキなクルマで

という事は、製造工程上では必要な物であり、製造終了後、販売される際は必要のない線であるともいえます。ただこの線を物理的(削ったり)、または薬剤などを使って消すということはコストの関係などからも無駄なため行われていません。

■この識線ってユーザーにとっては何か意味があるの?

https://twitter.com/tegepezu222/status/1403654087573336065

では、せっかく残っているはっきりとした識線は、ユーザーにとって何かお得な部分はあるのでしょうか?

筆者も色々考えましたが、「これがメリット!」というようなことは見つけられませんでした。いろいろ考えて導きだしたメリットは2つでした。

①この識線がはっきりと刻印されているという事は、間違いなく新品(新古品もある)であるという証明。

②トレッドゴム自体は、一定の長さに切られタイヤを一周しています。そして線と線のつなぎ目が、タイヤの始点と終点になるという事です。

この識線がピッタリ一直線であれば、出来の良いタイヤであるといえます。製品のユニフォミティ(均一性)とも言われ、もしつなぎ目に段差や左右不均衡があれば出来の悪いタイヤである可能性が高いという事です。

じつはこういった識線が無いタイヤもあります。識線がないという事は、目安がないという事にもなりますので、激安タイヤなどを購入する際は、参考にもなるやもしれませんね。

識線があるというだけでなく、タイヤを商品として出荷する際は、かなりの検品検査が行われます。また識線によって目安があることで作業を均一化できるメリットを考えると、識線は、安心してユーザーが購入できるポイントでもあるでしょう。

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