「やりたい思いを口に出す」ファッションデザイナーMomokoさんの独立とキャリアの拓き方 (3/5ページ)
Momokoさん:
きっかけは、大学卒業後に語学留学でアメリカ・ロサンゼルスに行ったことでした。世界各国の学生の、自由なファッションに衝撃を受けました。
色の組み合わせ、洋服のデザインが一人ひとりまったく違う。「自分はこれが好きで、着たいから着ている」という意志を感じたんです。
ファッションは自分を表現するアイテムなのだと知り、ファッションを通じた表現のカタチを、私も生み出したいと考えるようになりました。

自然を強く意識したのは、ヨガの聖地として知られるオーストラリアのバイロンベイに3か月滞在したときでした。
海は透き通っていて、村は裸足で歩くことができる。足の裏から土を感じられるんです。自然と隣り合わせであることがこんなに心地いいのだと驚きました。
ファッションを通じて、自然に優しい気持ちを持てるような、そんなブランドができたらいいなと思うようになりました。

――留学と旅の日々から帰国し、ブランドの立ち上げへ。どのように道を拓いていったのでしょう。
Momokoさん:
帰国後にすぐファッションの専門学校で学びましたが、Tシャツ1枚作るにも、イメージ通りのものを作り上げるのは難しかったです。
卒業後は、すでに独立していたデザイナーの方に弟子入りしながら、その方が手掛ける飲食店のウェアなど受注品を作らせてもらい、スキルを磨いていきました。