「やりたい思いを口に出す」ファッションデザイナーMomokoさんの独立とキャリアの拓き方 (4/5ページ)
専門学校の友人たちは、大手アパレルメーカーに就職し、私とは違う道で活躍しています。その道に行かなかったのは、「自分が描いた服を作りたい」という思いが強かったから。
独立の足場を作るために、スタイリストとしても働きながら、セレクトショップのバイヤーさんなど業界内の人脈を広げようと必死でした。
――自分で作ったものを自ら売り込みに行くんですね。
Momokoさん:
そうです。小さな展示会に出たり、セレクトショップを経営している方に知り合いの伝手で連絡をとり「ワンラック(ラック1つ)分置かせてもらえますか」と交渉したり。
スタイリストとして、映画やドラマで自分が作った服を使ってもらう、といった地道な提案もして、佐々木希さんの主演映画『縁~The Bride of Izumo』で採用いただけたこともありました。
こうした小さな実績から、お店に置かせていただける機会が増え、ブランドリリースへとつなげられたのかなと思っています。
販路拡大から生地探しまで、自分の発信から出会いが生まれる

――「LA NUIT ÉTOILÉE」(ラニュイエトワーレ)が今後目指す世界観、大切にしていきたい思いとは?
Momokoさん:
よりリラックスできる、それでいて少し高級感を味わえる、そんなアイテムをデザインしていきたいです。
着心地がいい服は、幸せな気持ちをくれると思うので、肌触りの良さには引き続きこだわり続けていきます。
また、サスティナブル素材ももっと感度高く取り入れていきたいですね。