裏切られて憎さ百倍…都を追われる源義経が詠んだ源頼朝への恨み節【鎌倉殿の13人】 (3/4ページ)

Japaaan

義経の高祖父)と奥州の安倍貞任(あべ さだとう)が衣川で戦った折、貞任を追撃する義家が

衣のたては 綻びにけり
【意訳】衣川の館は陥落したぞ(待て、見苦しく逃げるのか)

と詠んだ下の句に対して、貞任が

年を経し 糸の乱れの 苦しさに
【意訳】年月を経て糸が乱れたのだから、仕方ない(笑わないでくれ、私も年老いてしまったのだ)

と応じた故事に基づくもの。若くして亡くなった義経を惜しむ人々の思いが伝わってきますね。

義家と貞任の連歌:

老いを笑うな若者よ!平安時代、合戦に敗れた安倍貞任が源義家に詠んだ返歌が切なすぎる

終わりに

しかし、因果応報とはよく言ったもの。果たして頼朝の死後、第3代将軍である源実朝(演:柿澤勇人)が暗殺されたことで、頼朝の血統は絶えてしまいます(厳密にはもう少し先ですが)。

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