人は中途半端にしていることほど忘れない「ツァイガルニク効果」 (2/4ページ)

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 いくつかの実験を繰り返し、ツァイガルニクは中断した作業の場合、大人ななら90%、子供なら2倍もよく記憶していることを突き止めた。

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・人は中断したことほどよく覚えていることが裏付けられる
 その後の研究で、ツァイガルニク効果はさらに裏付けられている。

 例えば、1960年代、記憶の研究者ジョン・バデリーは、被験者に一定時間でアナグラム(単語内の文字を並び替えて、別の単語を作る遊び)を解いてもらうという実験を行った。

 被験者は最後に、解くことができなかったアナグラムの解答を見せてもらえる。実験後、被験者がどのくらいアナグラムを覚えていたか確認すると、解けなかった問題の方がずっとよく覚えていることが確認された。

 他にも1982年、ケネス・マクグローとジリナ・フィアラが、空間的推論課題で同じようなことを行った。

 だがこの実験では、テスト中断後、被験者は問題を解いてもいいし帰ってもいいと告げられる。すると特にメリットもなかったのに、86%が残って最後まで問題を解くことを選んだ。

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・なぜツァイガルニク効果が起きる要因は意欲や難易度と関連
 その後の研究では、ツァイガルニク効果がいくつかの要因に左右されるらしいこともわかっている。

 これはツァイガルニク自身が最初に議論したことでもある。
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