人類はあと200年で真の宇宙文明に到達できるとNASAの科学者 (4/5ページ)

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太陽系外惑星TRAPPIST-1fのイメージ図 / image credit:NASA/JPL-Caltech/T. Pyle (IPAC)・2371年、人類は惑星文明に到達できる
 ジャン氏らは、『arXiv』(2022年5月24日投稿)で発表された査読前論文で、タイプI文明に到達するための最善の方法を探っている。

 それは国連気候変動枠組条約の推奨事項に沿ったものだ。なぜなら、人類が「原子力」と「再生可能エネルギー」へと迅速に方向転換しなければ、カルダシェフ・スケールを登ろうという試みが、生態系に大打撃を与えるだろうことは明白だからだ。

 だが彼らの結論は希望を抱かせるものだ。仮に原子力と再生可能エネルギーが毎年2.5%成長するとすると、あと2、30年で化石燃料に取って代わる。

 両エネルギーは、地球の生物圏にこれ以上負荷をかけることなく、増加するエネルギー需要を満たすことができる。

 そして現在の消費速度が続いたとすると、2371年に人類はタイプI文明、すなわち地球文明に到達する。

 この考察にはいくつもの仮定が含まれており、100年前後は誤差があるだろうという。

 また核廃棄物を安全に管理する方法が確立され、エネルギー利用能力の向上が大災害につながらないことを前提とする。

 だが人類は努力次第で、200年後には何世代にもわたって種を守れるステージに到達できる可能性があるということだ。

追記(2022/05/26)本文中の誤字を訂正して再送します。
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