失われた文明の証拠か? 古代の芸術作品に登場する6本指をもつ人々の謎 (2/6ページ)
古代から確認されており、時に崇められることもあれば、怖れられることもあった。いずれにしても、指が多いことが神話や超自然的な枠組みとしてとらえられた証拠だ。
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完璧に機能する6本指の多指症のレントゲン写真 / image credit:WIKI commons・世界各地の古代芸術に登場する多指症
考古学者のリチャード・バーネット氏によると、このテーマは学者からはまともに注目されていなかったが、彼独自の研究によって、エジプト、マルタ、ヨルダン、イランなど異なる場所の古代芸術、文化、工芸品に多指症が表現されていることがわかったという。
ほとんどの場合、神や英雄を表わすものとして記録されているが、死者の姿が描かれた石棺といった、一般の人々を表わす場面でも見られることもあったと指摘している。
新世界においても同様だったようだ。アメリカ先住民の部族は、手足の指の数が多い人たちを敬っていたと思われる。