渡り鳥と一緒に空を飛び、安全な経路を指南する男性 (1/3ページ)
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渡り鳥の保護に人生を捧げたフランス人男性がいる。超軽量動力機で、渡り鳥たちと一緒に空を飛び、ヨーロッパ圏内の、より安全な移動ルートを使うように訓練している。
カモ科の渡り鳥「カリガネ」は、現在IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストで危急種に指定されている。男性は、その個体数を増やすことを目指して、27年間、カリガネの群れの中に入って、安全な経路に誘導しているのだ。
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I flew with birds. You can too.・渡り鳥を保護するため、一緒に空を飛び始めた男性
自然保護活動を行っているフランス人男性、クリスチャン・ムーレックさんは、1990年代に、渡り鳥のカリガネが生息地の破壊や過度の狩猟によって絶滅の危機に瀕していることを知った。
ムーレックさんは当時、パイロット経験などなかったが、カリガネの保護を考えるうちに、安全な移動経路を使うよう訓練することを思い付いた。
カリガネは、通常冬は黒海やカスピ海で過ごし、スカンジナビア半島で繁殖シーズンを迎える。
一緒に飛ぶには、当然鳥の信頼を得ることから始めなければならない。ムーレックさんは、まずペアが産んだ卵を孵卵器で育て、刷り込みをした。