外郎(ういろう)の歴史をたどる!その由来と「名古屋名物」になった経緯は? (2/3ページ)
さて、外郎=名古屋というイメージが強い方も多いと思いますが、実は外郎は名古屋発祥の食べ物ではありません。では発祥はどこで、なぜ外郎は名古屋、というイメージになったのでしょうか。
外郎の起源として有力視されているのが、中国です。
中国の公家から東海道新幹線へ元が明に滅ぼされた際、日本に亡命した陳氏という公家がいました。陳氏は1400年続いた伝統ある家だったのですが、そのまま日本に帰化します。そして日本では、役職であった外郎(ういろう)を名乗ったのです。
陳氏は医術に長けており、天皇家や幕府に薬を献上していました。その薬の効果はとても高く、薬そのものが「ういろう」と呼ばれるようになります。
そして薬だけではなく、彼らは外国使節団の接待に使うお菓子も作るようになりました。これがお菓子としての外郎の起源とされています。