5月の重要イベントと人気銘柄のボラティリティ (3/5ページ)

バリュープレス

グラフからも顕著に分かる様に、4月と比較して5月のEUR/JPYはボラティリティに非常に恵まれた相場だった。最小値に関しても4月より高い位置でボラティリティが推移しており、全体として4月よりも大きな値動きだったことが分かる。EURとJPYは、現在の相場で共にドル高の影響を受け、相対的に見てUSDより価値が安く評価されている通貨で構成されている。通常、どちらも通貨としての価値が安ければ、均衡が保たれやすく、トレンドよりもレンジ相場になりやすい。しかし実際には、ユーロ高円安の方向性が2020年より継続している。


人気CFDのボラティリティ動向と取引量

人気CFD銘柄のゴールド(XAU/USD)、日経平均株価(JP225)、ダウ平均株価(US30)、原油(WTIOIL)を対象とした今回の調査では、外国為替市場同様、各CFD銘柄に関してもドル高傾向が見られた。また、取引量とボラティリティの変動に相関関係が確認できる点も同じだった。

ゴールドは4月と真逆のボラティリティ動向


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3MzEzNyMyOTg2ODIjNzMxMzdfTElVSndadlNEVC5qcGc.jpg ]

4月は寄り付きから引けにかけてボラティリティの拡大が確認できたゴールド(XAU/USD)。一方、5月に関しては、明確に真逆のボラティリティ動向を記録した。5月のXAU/USDは、寄り付きでボラティリティの最大値を記録しており、引けにかけては縮小傾向を見せている。2月にロシアによるウクライナ侵攻が始まり、世界的なインフレや株式市場の弱気相場入りを受け、ゴールドは大きく買われた。しかし、ゴールド主体で見るリスクオフ相場が実際に続いたのは3月までで、以降は下落基調で推移している。

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