目の反応を調べることでADHDとASD(自閉スペクトラム症)の診断ができる可能性 (1/3ページ)

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目の反応を調べることでADHDとASD(自閉スペクトラム症)の診断ができる可能性
目の反応を調べることでADHDとASD(自閉スペクトラム症)の診断ができる可能性

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「目は口ほどにものを言う」という諺があるが、発達障害についても当てはまりそうだ。

 オーストラリアの研究グループは、眼球の内側にある網膜をの電気的反応を調べたところ、「注意欠如・多動症(ADHD)」と「自閉スペクトラム症(ASD)」に特有のシグナルがあることを突き止めた。

 網膜シグナルは発達障害を診断する指標になる可能性があると、『Frontiers in Neuroscience』(2022年6月6日付)で発表した。


・診断が難しいADHDとASD
 ADHD(注意欠如・多動症)は、「注意力散漫、衝動的、落ち着きがない」などが主な特徴で、その割合は、学齢期の子供の3~7%程度と考えられている。

 ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)は、「コミュニケーション能力の欠如、特定の物事に対するこだわりの強さ」などを主な特徴とし、全人口の1%の割合で存在すると考えられている。

 どちらも発達障害の一種で、遺伝的要因が関連していると言われている。症状の出方は個人差がありグラデーションがある。遺

 ADHDもASDも子供の頃に診断されることが多いが、似た症状を示すこともあり、はっきりと判明するまで時間がかかることもある。
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