「本当にシビれますね」 あさのますみが影響を受けた名エッセイストの凄さとは? (5/5ページ)
――『逝ってしまった君へ』も単純に「悲しい」「つらい」という感情だけではないですよね。一言では言い表せない想いがそこにはありますが、「感情に名前をつけない」という今のお話に通じるものがありました。
あさの:それはすごく意識をして書きました。だから、そういう風に受け止めていただけたのなら良かったです。
――最後に、あさのさんにとって「文章を書く」ということの意味について教えてください。
あさの:文章を書くことで、自分でも気づかなかった感情を見つけられたり、自分自身をより深く知ることができるんです。絵本を書くときは、子ども時代の自分と対話しているのですが、そこでも新しい発見があったりします。
それが文章を書くことの楽しさであり、苦しさでもあるのかなと。でも、自分自身を深めていけるという意味では、自分にとってすごく意味のあることなんだと思っています。
(了)
【厚生労働省が紹介している主な相談窓口】
・いのちの電話 0570-783-556(ナビダイヤル)/0120-783-556(フリーダイヤル)
・こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556(ナビダイヤル)
・#いのちSOS 0120-061-338(フリーダイヤル)
・よりそいホットライン 0120-279-338(フリーダイヤル)
岩手県・宮城県・福島県から 0120-279-226(フリーダイヤル)