プレデターのマスクをしたウクライナの狙撃兵、終わりの見えない戦いに心が折れる (1/2ページ)

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プレデターのマスクをしたウクライナの狙撃兵、終わりの見えない戦いに心が折れる
プレデターのマスクをしたウクライナの狙撃兵、終わりの見えない戦いに心が折れる

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 ロシアがウクライナに侵攻してから6月24日で4か月を迎えた。今もなお、ウクライナの各地でロシア軍とウクライナ軍の戦闘が続いている。

 終わりの見えない攻防戦が続き、最前線にいるウクライナの兵士たちは憔悴しきっているようだ。

 ある狙撃兵はSF映画「プレデター」のマスクをかぶり、エナジードリンクを片手に、その心中を語っている。「私の心はガラスのように砕けてしまった」と。

 



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Ukrainian sniper & his true thoughts...・心が折れてしまったウクライナの狙撃兵
 ギリースーツを着て、プレデターのマスクを被った、キャスパーという名で呼ばれるウクライナの狙撃兵は地面に座り込み、エナジードリンクの蓋をナイフで開けようとしている。

 撮影者が「キャスパー、カメラに向かってなんか話して」と言ったところ、ため息をつき、「私の心はガラスのように壊れてしまった」」と語る。

 「先が見えない、らちが明かない、生きている意味が見いだせない...」

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 だがこんな冗談を言う余裕はすこしはあるようだ。「しかもおまえをダンスに誘ったら時給2000ドルっていうし(笑)」

 そう言いながら兵士はナイフを頭にあて敬礼に似たポーズをとった。
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