「鎌倉殿の13人」いよいよ落馬は近い?頼朝に死期せまる…第25回放送「天が望んだ男」予習 (2/5ページ)

Japaaan

大河ドラマとの違いを楽しむ参考になればと思います。

頼朝が落馬した理由は……

時は建久9年(1198年)7月。病床に臥せっていた稲毛重成(演:村上誠基)の妻が、懸命な看病もむなしく亡くなってしまいました。

愛妻を喪った重成は悲しみのあまり、菩提を弔うために出家します。彼女は北条時政(演:坂東彌十郎)の娘で政子(演:小池栄子)の妹。大河ドラマでは“あき(演:尾崎真花)”という名前で登場していますね。

劇中では今ひとつパッとしない印象の重成ですが、これでも歴戦の勇士であり、武蔵国の有力豪族(畠山重忠の従弟)でもあります。あきを喪った後も登場するはずなので、今後の活躍を(亡き妻のためにも)期待したいところ。

さて、その年の12月。重成は“あき”の追善供養にと相模川に橋を架けました。人々のためになる功徳を積むことで、冥土の“あき”がますます成仏できようと言うものです。

そこへやって来た頼朝。重成はじめ御家人たちとすっかり楽しんだ帰り道、八的原(やまとがはら)という場所を通りがかりました。

「あれは……?」

あれは九郎か、十郎叔父か(イメージ)

見ると死んだはずの弟・源義経(演:菅田将暉)と殺したはずの叔父・源行家(演:杉本哲太)の姿が。怨霊が化けて出たのでしょう。

「まったく、さっさと成仏すればよいものを……」

義経たちを無視して鎌倉への家路をたどる頼朝。

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