日本の政治家もテロ・暗殺の危険と隣り合わせ!?いま紐解く暗黒の近代史【戦後編】 (3/4ページ)
さて平成の時代になると、まず1989(平成元)年5月12日、当時の社会党の書記長だった山口鶴男が大津市内で右翼に襲われ負傷するという事件が起こります。
また1990(平成2)年1月には、長崎市の本島等市長が「天皇に関する発言が許せない」という理由から右翼に短銃で撃たれて重傷。同年2月には、浜田幸一衆院議員が暴力団員に金属棒で殴られ負傷しています。
この年はこうした事件が多く、同年10月には、自民党の丹羽兵助衆院議員が、陸上自衛隊守山駐屯地の記念式典に出席していた際、暴漢に首を刺されて12日後の11月2日に亡くなっています。
またまだあります。1992(平成4)年3月20日には、自民党の金丸信副総裁が、栃木県足利市で右翼団体構成員に発砲されました。金丸は無事で済んで事なきを得ましたが、犯人は「北朝鮮への外交姿勢などが許せなかった」などと主張したとか。