6月の重要イベントと人気銘柄のボラティリティ (2/6ページ)

バリュープレス



ボラティリティ・取引量にズレが生じたUSD/JPY


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3MzEzNyMzMDAxNzMjNzMxMzdfT3lBT050UVV2cC5qcGc.jpg ]

USD/JPY(ドル円)のボラティリティと取引量の推移は、5月と同様に概ねの相関関係が確認できた。ただし、ピークに関しては、取引量がボラティリティよりも約5営業日ほど先に到達している。ボラティリティピーク時点に取引量が同様にピークをつけなかったことを考えると、新規注文と決済注文が多く行われたのは、取引量のピークを付けた日である可能性が高い。また、6月16日頃のボラティリティの増加時には、市場が大幅に下落、そして下落幅の9割を同期間で戻すといった展開がドル円相場では確認できた。時間足レベルではV字に回復する動きとなったことで、損切り注文や投機筋の売りの割合が多くなり、ボラティリティと取引量のピークに僅かなズレが生じたと推測される。16日はスイス中銀による15年来の利上げに加えて、FOMCの政策金利発表、FRB議長の定例記者会見もあったことも、ほぼ直角にボラティリティを上げるに至った要因だろう。

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