6月の重要イベントと人気銘柄のボラティリティ (5/6ページ)
他の銘柄では確認できなかったボラティリティと取引量の逆相関から、原油などエネルギー関連銘柄は、他の銘柄と違った展開を今後見せる可能性も感じさせた。
総評
本調査結果では、ほとんどの銘柄がボラティリティのピークを付けるタイミングが6月中旬と共通していた。スイス中銀の15年ぶりの利上げ発表を機に外国為替市場、株価指数ともに最大のボラティリティを記録したことから、多くの市場参加者に意識されるファンダメンタルズ材料だったと言えるだろう。また、6月のボラティリティ動向からは、5月に続き同じ周期性で動く銘柄も見られたものの、前月比よりボラティリティを大きく拡大させる銘柄が多くを占めていた。ドル円や日経225などでは、取引量とボラティリティの関係性に5月と6月で変化が見られている。