6月の重要イベントと人気銘柄のボラティリティ (3/6ページ)
ドル円とほぼ同じ形で推移したEUR/USDのボラティリティ
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6月におけるEUR/USD(ユーロドル)のボラティリティ推移は、ほぼドル円と同じ形で推移していた。ボラティリティが最大値を記録したタイミングは、ドル円と同じくスイス中銀の利上げを発表した6月16日だ。よって、主要通貨ペアを取引する市場参加者にとって関心度の高いファンダメンタルズであったことが伺える。また、先月よりもボラティリティのピークは高く、ドル円以上に値動きの大きさを見せた。ユーロドルが1日当たりで見せた最大ボラティリティは400pipsを超え、ドル円の6月ピークである約300pipsのボラティリティと比べて約100pips大きい。ユーロドルのトレンドは、明確な下降トレンドを2021年2月以降から見せており、ウクライナ侵攻をめぐりEU経済は今なお影響を受けている。脱ロシアエネルギーを行うも、相対的に見て米ドルとユーロでは、ドル高を食い止めトレンドを変えるほどのインパクトは相場からは確認できていない。
人気CFDのボラティリティ動向と取引量
人気CFD銘柄のゴールド(XAU/USD)、日経平均株価(JP225)、ダウ平均株価(US30)
、原油(WTIOIL)を対象とした今回の調査では、多くの銘柄が6月中旬に当月最大のボラティリティを記録した。主要なCFD銘柄に関しても、外国為替市場と同じタイミングでボラティリティが拡大する傾向が見られている。また、ボラティリティと取引量の関係では、ほとんどの銘柄が相関関係を見せる一方で、原油は一部逆の相関を見せた。