2022年第1四半期スマートフォン向けAP/SoCとベースバンドチップグローバル市場における出荷シェアを発表 (4/5ページ)

バリュープレス

最先端の4nmプロセスノードの歩留まりは比較的低いものの、Samsung Foundryは最先端ノード(4nm, 5nm)のスマートフォン向けチップセットにおいて6割のシェアをしっかり確保し、これをTSMCが4割のシェアで追う展開である(2022年第1四半期)。Samsung Foundryの4nm製品出荷は、QualcommのSnapdragon 8 Gen 1が牽引している。このチップは、わずか1四半期でSamsung Galaxy S22シリーズにおいて75%を超えるシェアを確保した。中位機種向けの5nmによる5G対応チップセットであるExynos 1280も、数量が出るGalaxy A53とA33に搭載され、Samsung Foundryの出荷に貢献した。

しかし、世界のマクロ経済が不透明なこと、潜在的な在庫調整の可能性、Qualcommの委託先二重化方針がSamsung Foundryの市場シェアにとって、全体でも、最先端プロセスノードでも、重荷となりかねない。」

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https://www.counterpointresearch.com/qualcomms-premium-portfolio-leads-record-revenues-handsets/

今回の発表は、チャネル情報、POSデータ、ディストリビューターアンケート調査、公開データなどボトムアップデータソースとトップダウンリサーチの組み合わせによるカウンターポイント社独自の調査方法で実施したものです。

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