コインでしか知られていなかった失われた古代都市「ナトウニア」を山中で発見した可能性 (1/4ページ)
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最近、イラクのザグロス山脈で古代の山岳要塞が発見された。これこそが、失われた古代都市「ナトウニア」ではないかと、専門家たちが色めき立っている。
ナトウニアは、かつての重要な王立都市で、これまでは数枚のコインでしかその存在が知られていなかった。
この調査結果は、『Antiquity』誌(7月20日)に発表された。
・山中で発見された古代遺跡
近東考古学研究所のドイツ、ハイデルベルク大学のマイケル・ブラウン教授率いる考古学者チームは、イランの南西部からイラク、トルコそれぞれの国境線となる「ザグロス山脈」のピラマグラン山で、綿密な発掘とドローンを使った航空写真によるマッピングを行い、「ラバナ・メルクリ山岳要塞」を集中的に調査した。
ここは、およそ2000年前のパルティア帝国の中心地のひとつである。