世界最大級のアジアの蛾がアメリカで発見され当局が警戒(※蛾出演中) (2/4ページ)

カラパイア



 しばらくは世界最大と思われていたが、ニューギニアとオーストラリア北部の固有種、ヘラクレスサン(Coscinocera hercules)が翅幅が27cmになることがわかり、世界で2番目となった。

 アタカス・アトラスには数種の亜種が存在するが、アジアの熱帯森林域にしか生息しない固有種である。

 ところが、その巨大蛾が、ワシントン大学生態学准教授のパトリック・C・トービン氏の住む、アメリカ・ワシントン州シアトル近郊、ベルビュー地区にある、自宅ガレージに潜んでいるところを発見された。

[画像を見る]

・いったいなぜアメリカに?
 この巨大蛾はトービン氏からワシントン州農業局(WSDA)に報告され、その後標本にされたものが、米国農務省動植物衛生調査局に送られ、7月27日にアタカス・アトラスであることが確認された。

 当然のことながら、アタカス・アトラスがこれまでアメリカ国内で発見されたことはない。

[画像を見る]

・外来種につき当局は警戒。他の目撃情報を呼びかけ
 いったいなぜ、本来いないはずのアタカス・アトラスがアメリカにいたのか?その理由は今のところ定かでない。

 米国では、アタカス・アトラスは「連邦検疫有害生物」に指定しており、農務省の許可なく生きた蛾を入手、飼育、販売することは違法とされている。

 この種が外来種であり、米国内の農業、自然環境、在来種に危険を及ぼす可能性があるためだ。
「世界最大級のアジアの蛾がアメリカで発見され当局が警戒(※蛾出演中)」のページです。デイリーニュースオンラインは、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る