「畑の肉」と言われるほど栄養豊富、それでいて低価格で購入でき、調理要らずで、すぐに食べることができる、人気の発酵食品「納豆」。現在、コンビニでは、プライベートブランド(PB)の納豆がいくつも発売している。そこで今回は、多くの人から愛されているロングセラー商品『おかめ納豆』と、各コンビニのPB納豆の計8種類を、実際に食べて徹底比較する。各コンビニの特徴や、粒の大きさ、大豆の質、タレ、コスパなどを確認し、最後には記者がおすすめする納豆もご紹介!
■コンビニに置いてあるPB商品の納豆事情について調査!

お店の商品棚を確認すると、粒の硬さや大きさ、タレ、豆の産地など、沢山の種類が販売している納豆。各コンビニも力を入れているようで、様々なタイプのPB商品の納豆を確認することができた。
今回、実際に購入することができた、各コンビニの納豆PB商品の特徴はこちら。
ローソン…PB商品は超極小粒、極小粒、小粒があった。その中でも、目を引く特徴的な商品は、超極小粒サイズの『におい少なめやわらか納豆』だ。
セブン-イレブン…PB商品は極小粒と小粒があった。記者が実際にコンビニを周って商品を購入したところ、今回はセブンでのみ、おかめ納豆が置いてあるのを確認することができた。
ファミリーマート…PB商品は極小粒と中粒があった。極小粒の価格は、他のコンビニと比較して若干高めの設定になっていた。中粒タイプの商品が珍しく、特徴的だった。
各コンビニの納豆PB商品の共同開発メーカーは、納豆のプロ「(株)あづま食品」、「タカノフーズ株式会社」のどちらかに分かれた
興味深いと思ったのは、各コンビニが納豆PB商品を販売するにあたり、共同開発しているメーカーは大きく2つに分かれたこと。