2022年第2四半期プレミアムスマートフォングローバル市場における平均販売価格(ASP)を発表〜プレミアム機種のASPは前年同期比8%上昇し、780米ドルに〜 (4/6ページ)

バリュープレス



上記グラフの「Others(その他)」のシェアが増えているのは、主にHONORによるものであり、ここ数四半期の間に、同社は中国で急速に拡大しました。HONOR 70はプレミアム機種セグメントにおけるベストセラー機種であり、Magic 4もこれに続きます。

今後もプレミアム機種セグメントはスマートフォングローバル市場全体を上回るペースで成長するとみられ、該当市場の見通しに関して、カウンターポイント社リサーチディレクターTarun Pathak氏は次の通り述べています。
「今年の下半期も、Samsungの新しいFoldシリーズや、AppleのiPhone新シリーズのような、大型の新商品発売が控えており、プレミアム機種セグメントの成長を後押しするだろう。中国メーカー各社もそれぞれ折り畳み型端末を海外市場で展開し始めるので、プレミアム機種市場のポートフォリオはさらに多様になる。原材料価格の高止まり、インフレの進行、外国為替レートの不安定性といったことを背景に、部品コストや製造コストが上昇しており、利益面で各社のプレッシャーになっている。これはASPの上昇に転嫁され、その結果として、2022年を通じてASPは高いままとなるだろう。プレミアム機種指向のトレンドは既に他の色々な市場でも始まっており、ここでも例外ではないことを指摘しておく。」

※本プレスリリース記載の分析は卸値のASPに基づいています。
※OPPOの数字にはOnePlus、vivoの数字にはiQOOを含んでいます。

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