次にパンデミックを引き起こす可能性がある5つのウイルス (5/8ページ)
インフルエンザウイルスの大きな変化は、一般に鳥・ブタ・人間に感染するウイルスが新たに組み合わさることで起きる。人間はそうした新株にほとんど免疫を持たないので、世界的に大流行しやすい。
20世紀以降、そうしたパンデミックは4度起きた(1918年、1957年、1968年、2009年)。くわえて各パンデミックの間では、季節性インフルエンザが繰り返し流行している。
インフルエンザは、ほかの呼吸器感染症ほど感染力が強くはない。だが潜伏期間が1.4日と短いため、感染の拡大は速い。
ワクチンもあるが、その予防効果は限定的だ。オセルタミビル、ザナミビル、ペラミビル、バロキサビルといった抗ウイルス剤もある。
オセルタミビルは早い段階で投与すれば、症状を24時間短くするが、重症化や合併症のリスクを軽減するかどうかは議論の余地がある。
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A型インフルエンザウイルス / image credit:public domain/wikimedia・4. パラミクソウイルス科
感染症:ニパウイルス感染症、ヘンドラウイルス感染症「パラミクソウイルス科」は、ヒトや動物に感染するウイルスの大きなグループで、一番有名なのは麻疹とおたふく風邪だろう。