これって度が過ぎてない?恋愛と共依存の恐るべし違いとは?

「彼のことが好きで好きで仕方ない!」、「彼がいなくなると不安になる」。それもしかしたら共依存かもしれません。気づいてみたらお互いに離れられなくなってしまう共依存。恋愛と共依存の違い、注意点について詳しく見ていきましょう。
共依存とは心理学の専門用語で、「特定の2人に異常な心理学的結びつきが生まれ、精神的に離れられなくなっている状態」を表します。
共依存は男女の恋愛関係にかぎらず、親子や友人、介護などさまざまな関係でも生じる可能性があり、本人同士に自覚症状がないケースもめずらしくありません。
初めのうちは恋愛関係のつもりだったのに知らないうちに共依存の関係になっている、というのも共依存の怖さといわれています。
恋愛と共依存には、具体的にどのような違いがあるのでしょうか?
共依存は、責任を一方的に背負いすぎているところにその本質があります。
いわゆるダメ男に魅力を感じてしまう女性にはこのタイプが多く、彼がダメであるほど「私が支えてあげないと......!」という気持ちが強くなり、ますます別れられなくなってしまいます。
さらに、共依存では彼のほうも「俺がいないとこいつは......」と思い込んでいますので、関係がずるずると続いてしまうことになります。
共依存の関係にあるカップルは、心理的な結びつきが非常に強く、どんな時でも支えあうようにしているので、まわりからは往々にして理想のカップルだと思われやすい特徴があります。
まわりから理想のカップル、絶対に別れないカップルとして認識されているため、本人同士も気まずい空気を避けるためにますます別れにくくなり、共依存が強まってしまう可能性があります。
心理的な結びつきが強い、というと理想的なように思われるかもしれませんが、実はそうではありません。
共依存とは「お互いに離れられなくなっている状態」であり、症状が進めば就職や結婚など、お互いの人生そのものにも激しく干渉してしまいます。
そうなるとお互いにとって強いストレスとなってしまい、健全な恋愛関係とは言えません。
共依存は精神分析の分野では治療の対象であり、適切なカウンセリングを受けることで改善する可能性があります。
恋愛と共依存は一見するとわかりにくいかもしれませんが、いくつかの特徴をチェックすることで改善に向かう可能性があります。「もしかして共依存かも......」と思ったり、まわりに共依存の特徴にあてはまるカップルがいる場合はカウンセリングなどについてリサーチしてみてはいかがでしょうか?
(ハウコレ編集部)