2022年第2四半期のセルラーIoTモジュールグローバル出荷量を発表〜前年同期比2割増〜 (2/8ページ)
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というのも、中国メーカーが力をつけ、従来の国際的なメーカーがそれぞれ自分のサイロで事業を続けることが困難になったからである。この結果、事業統合の第一波が起こった。Telitは、ThalesのセルラーIoTモジュール事業と、IoTソリューションデザインハウスのMobilogixを買収した。他にも、この四半期には、LoRa準拠の独自規格のIoTネットワークを展開する、部品とチップセットの大手Semtechが、セルラーIoTやルーターで先端を行くSierra Wirelessを買収し、部品からサービスまで一気通貫となる、いわゆるエンドツーエンドのIoTポートフォリオを構築した。まだIoT市場はブルーオーシャンではあるものの、西側諸国のメーカーはバリューチェーン全体を通じて価値提供するための統合に動いており、この先に目が離せない。」
Mandal氏は、さらに次の通り述べています。
「IoTモジュールのトップ10社のうち6社が中国メーカーであり、地政学的な対立の高まりとデータのプライバシーへの懸念があることから、世界市場で事業展開するメーカーはこれを事業機会と捕らえ、事業を統合しつつ世界の分断に対応しようとしている。また、このセグメントでは対応力の高いしっかいりした商品ポートフォリオと、販売後のサポートとがとても重要である。Telit、Thales、u-blox、Sierra Wirelessは過去12ヵ月に渡って製品の改良を続けてきており、これは正しい方向への1ステップである。事業統合によって、これらのメーカーは規模と、少なくとも価格や価値において競合と戦えるだけの強みを得ることが出来る。