「鎌倉殿の13人」小四郎は無念にございます…時政・りくと今生の別れ。第38回放送「時を継ぐ者」振り返り (2/7ページ)

Japaaan

ドラマ劇中、あと何回そのさえずりを耳にするだろうか(イメージ)

チッチッチ……その声を聞くたび、義時たちは朗らかな父と過ごした楽しい北条ファミリーを思い出すのでしょう。

さて、牧氏の変についてはこれまでじっくり紹介してきたので、ここでは気になった人物についてピックアップ。大河ドラマの振り返りと行きましょう。

もう少し「牧の方」らしい悪どさが欲しかった“りく”

『吾妻鏡』では詳しく書かれなかった牧氏の変。劇中では実朝に出家(の起請文)を迫って時政が白刃を抜く暴挙に出たものの、今一つ緊張感に欠けるように感じました。

りくは「少し痛い目を見せる」よう時政を促しますが、まさかほっぺを抓ったりデコピンしたりとは行かず、刀をチラつかせるくらいが関の山(それでも十分すぎる謀叛ですが)。

そもそも担ぎ上げようとしていた平賀朝雅(演:山中崇)が乗り気でないことから判るように、十分連絡もとっておらず、その後の段取りを何も考えていないことは明らか。

早くも行き詰った“りく”が政子に平伏して時政の助命を願い出るのも、「その程度の覚悟で謀叛を起こすのはいかがなものか」と思ってしまいます。

「「鎌倉殿の13人」小四郎は無念にございます…時政・りくと今生の別れ。第38回放送「時を継ぐ者」振り返り」のページです。デイリーニュースオンラインは、中原親能藤原国通長沼宗政伊賀の方平賀朝雅カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る