北条義時の意外な一面?承久の乱に臨んで見せたうろたえぶりを紹介【鎌倉殿の13人】 (3/4ページ)

Japaaan

そんなもんでビクビクしていたら、勝てる戦さも勝てませんよ」

「まぁ、確かにそうではあるが……」

義時を励ます?大江広元(イメージ)大庭学僊筆

「それに陣中への落雷は吉兆と言うべきです。かつて文治5年(1189年)に亡き大殿(源頼朝)が奥州征伐の際、陣中に雷が落ちた吉例があります。それでも不安だとおっしゃるなら、気休めに占いでもさせましょうかね」

さっそく陰陽師の安倍親職(あべ ちかもと)、安倍泰貞(やすさだ)、安倍宣賢(のぶかた)に占わせたところ、結果は当然の如く「最吉」。読んで字の如く最もよい結果です。

ホラ、これでいい?と言わんばかりの態度に義時の不安が少しでも和ら……ぐといいですね。

終わりに

以上、義時のうろたえエピソードを紹介してきました。とかく冷徹非情なイメージの強い義時ですが、落雷を天罰じゃないかと恐れる辺りに親近感を覚えますね。

また、承久の乱に際しては鎌倉に留まり、前線に出ていないため「いいよな偉い人は」と思う方がいるかも知れません。

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