『ミヤネ屋』旧統一教会狂信的な信者の暴走を不安視!紀藤弁護士は身辺警戒を告白

デイリーニュースオンライン

『情報ライブ ミヤネ屋』読売テレビ公式サイトより
『情報ライブ ミヤネ屋』読売テレビ公式サイトより

 10月18日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)にフリーアナウンサーの吉川美代子(68)が出演。旧統一教会問題について、狂信的な信者の暴走を懸念し、ネット上から賛同を集めている。

 元祝福2世信者で7日に日本外国特派員協会で記者会見を開いた小川さゆりさん(仮名)や、元妻が旧統一教会信者で約1億円の高額献金で家庭が崩壊したことを明かしている橋田達夫さん(64)など、現在被害者が顔を出して声を上げ始め、よりこの問題が注目を集めている。

 この日、番組では前日に衆院予算委員会を傍聴した橋田さんが、番組の取材に対し「(岸田総理に会ったら)『解散をしてほしい』と(言いたい)」と話していたことが取り上げられた。

 これについてスタジオ出演していた吉川は「こんな被害受けてる人がたくさんいるんだぞ、と。なんで(解散)できないんだって怒りは当然だと思います」と賛同。

 一方、「ただ私心配なのがね、そうなってほしくないんですけれども、狂信的な信者が、顔を出して教団のことを非難している人に対して『お前たちなんだ』『私はこんなに信じてるのに、なんでそんなに非難するんだ』って、狂信的な信者の一部が暴走することはないんでしょうか」と不安をあらわにした。

 また、番組にリモート出演していた、被害者救済に取り組んでいる紀藤正樹弁護士(61)は、「海外ではそういうことが起こった事例もある」と指摘。一方、「こちらも韓国の統一教会も見ていて、相当焦ってる」と紀藤弁護士が調べた限り、韓国にある旧統一教会の本部にも焦る動きが見られるとのこと。「日本の統一教会にメディアとか政治の状況をなんとか変えろ、と。『それを動かしてるのは弁護士と(鈴木)エイトさんなんだ』と具体的な名前が出てるらしくて」と、旧統一教会の本部から紀藤弁護士もマークされているという状況を告白した。

 紀藤弁護士は「私も、数日前から少し身辺を警戒している状況にあります」といい、周囲にも心配をかけてるとのこと。「弁護士になった以上覚悟を決めてるわけですけど、そうは言ったって一応警戒しないと、巻き込まれもあるし。事務所全体としても、事務とか一般の人もいらっしゃいますから」と懸念していた。

「この紀藤弁護士の発言にネット上からは『吉川の不安が現実になってるじゃん』『逆恨み怖すぎる』といった心配の声が集まっている一方、『統一問題に関わってきた弁護士は覚悟が違うわ』『分かった上で戦ってるんだから心から尊敬する』という称賛も集まっていました。かつて、オウム真理教が敵対していた坂本堤さん(享年33)一家を殺害した事件が起こりましたが、ネット上からは同様の事件に近いことが起こるのではないかと懸念する声も寄せられています」(政治記者)

 追い込まれつつある旧統一教会だが、別の懸念も大きくなりつつあるようだ。

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