株トレードで個人トレーダーが勝つために必要なこと (1/3ページ)

新刊JP

『騙されるな!嵌められるな!欺かれるな!株チャートサインを鵜呑みにしない次世代技法』(ぱる出版刊)の著者・冨田晃右氏
『騙されるな!嵌められるな!欺かれるな!株チャートサインを鵜呑みにしない次世代技法』(ぱる出版刊)の著者・冨田晃右氏

副業として、資産運用として株取引はいつの時代も人気だ。「株取引」と一言で言ってもいろいろなやり方がある。その中でも株価チャートを使って売買するトレードがあり、そのチャート分析を研究して、トレードだけで生活していくことを目指している人もいるはず。

ただ、現実はそう甘くない。チャート分析を真面目に勉強しても、実際の株価が理論通りに動くわけではなく、時に予想もしなかった値動きをして投資家を欺く。

『騙されるな!嵌められるな!欺かれるな!株チャートサインを鵜呑みにしない次世代技法』(冨田晃右著、ぱる出版刊)はこの「チャートのダマシ」に注目。思うように動かない株価に翻弄されず、少しでも利益を出すための方法を解説する。

今回は個人トレーダーの冨田晃右氏にインタビュー。なぜチャート分析を勉強してもトレードで利益を出せないのか、トレードで勝つ確率を上げるには何が大切なのかについてお話を伺った。

■チャート分析を研究しても株のトレードで利益を出せるとは限らない

――『騙されるな!嵌められるな!欺かれるな!株チャートサインを鵜呑みにしない次世代技法』はチャートのセオリーを知りつつ、チャートに騙されないためのスキルを教えてくれる一冊です。株のトレードでテクニカル分析をする人の多くはチャートの値動きを研究して「勝ち筋」を探っていると思いますが、それでも騙されてしまうことにはどんな理由があるのでしょうか。

冨田:逆説的ですが「騙されるのは当たり前」なんです。そもそもトレードは思った通りにはならないのが大前提です。たとえば、勝率だけで言えば(利益率や損失率などは考えないとして)10回売買して6勝4敗ならOK。負けることもあるけど、勝つ方が多いならいいというのがこの世界です。ただ多くのトレーダーは勝率100%を求めてしまう。それはどんなに研究してもありえないです。

――全勝はありえないというのをわかったうえでやるのが前提なんですね。

冨田:そうです。

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