ナミブ砂漠に点在する「フェアリーサークル」の謎がついに解明か?植物の自己組織化による可能性が濃厚 (1/4ページ)
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ナミブ砂漠の「フェアリーサークル」の正体は、半世紀近くも科学者たちが頭を悩ませてきたミステリーだ。
その正体については諸説あり、最近では、「猛毒の液体を出す植物によるものとする説」が浮上したが、最も現実的で有力なのが「シロアリ説」と「植物自己組織化説」だ。
今回ドイツの研究グループは、降雨後すぐにフェアリーサークルの中の草が枯れたことを確認した。つまり「植物自己組織化説」に信憑性が増したのだ。
フェアリーサークルでシロアリの食害は見られず、むしろ「周囲の草が内側の水分を吸い尽くすことが原因」だと考えられるそうだ。
・ナミブ砂漠に広がる謎のフェアリーサークル
海岸から80~140キロ離れたナミブ砂漠には、奇妙な風景が広がっている。砂漠をおおう草地が所々、円形に禿げ上がり、大地が剥き出しになっているのだ。これが「フェアリーサークル」や「妖精の輪」と呼ばれるものだ。
科学者たちは半世紀もの間、この謎に迫るべく様々な調査研究を行っている。その結果2つの有力な説が浮上した。
「シロアリ説」は、シロアリが根を食べてしまうために、そこだけ草が枯れてフェアリーサークルが出来上がるというものだ。
「植物自己組織化説」は、何らかの原因で植物がそのような形状に自己組織化することが原因という説である。