ハロウィンの時期に訪れる人が増える!血のように赤い水が流れるスコットランドの不気味な川 「悪魔の説教壇」 (1/2ページ)

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 10月31日は亡くなった人たちの魂が現世に出てくると言われているハロウィンだ。ハロウィンが近づくと海外では心霊関係の話がよく話題に上る。中にはハロウィンの日に実際に心霊スポットに出向いて肝試しや記念撮影を行うような強者も存在するとか。

 そんなハロウィンの時期に人気になる場所のひとつが、スコットランドにある「The Devil’s Pulpit」と呼ばれる渓流だ。直訳すると「悪魔の説教壇」となるこの川はスターリングシャーの森の中を流れる清流だが、流れる水の色が血のように真っ赤なのだ。

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 この川には昔から様々な言い伝えがあり、「悪魔の説教壇」という名前もサタン自身がこの流れの近くにある岩の上に立ち、熱心な信者に説教する場所とみなされたことに由来している。昔の人はこの川だけ不気味に赤く染まるのは悪魔の仕業だと考えていたようだ。

 古代のドルイドたちもこの場所で藻に覆われた岩を川岸から突いて託宣を受けていたとか、この川で儀式を行い、魔法をかけた魔女が住んでいたという伝説もある。中には「邪悪な悪魔の儀式」の拠点だったと主張する者もいるほどだ。

 水が赤くなったのは様々な超自然的な理由によるものだという言い伝えのある「悪魔の説教壇」だが、実際には科学的に説明がつくという。深紅に染まって見える水は渓谷の両岸にある赤い砂岩が、水が峡谷を通過するときに浸食されたことによるもので、木漏れ日が川の底にたまった赤い砂を照らし出すことで、まるで血のように赤く染まった水が流れているような錯覚を与えるのだという。

 現代ではこのように科学的な種明かしもなされている「悪魔の説教壇」だが、昔から神秘的な伝説も多いこと、ドルイドや魔女が儀式の場にしていたということなどから、ハロウィンにこの川を訪れて写真撮影する人は多いようだ。

 なお、10月31日のハロウィン当日ににぎわう場所はここだけではない。他にも様々な有名な心霊スポットや、「幽霊が出る」という地域にわざわざ足を運ぶ人も少なくないという。

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