ドラマ『梨泰院クラス』の名場面が韓国「154人圧死事故」を想起…「これからは悲しみの象徴」悲痛な叫びも!

日刊大衆

※画像はクォン・ナラのインスタグラムアカウント「@hv_nara」より
※画像はクォン・ナラのインスタグラムアカウント「@hv_nara」より

 韓国・ソウルの梨泰院(イテウォン)でハロウィーン直前の土曜日、10月29日に発生した群衆が将棋倒しになった事故。10月31日現在、154人もの人がわずか数分の間に圧死していた状況が徐々に判明しつつあり、世界中に悲しみが広がっている。

「地下鉄の梨泰院駅に、この日だけで13万人もの利用客が殺到していたと韓国メディアが伝えています。梨泰院はかつて在韓アメリカ軍基があった地区で、外国人や観光客も多いソウルを代表する繁華街です。情緒溢れる狭い路地には多くの飲食店が立ち並び、韓国の若者たちにも人気のエリアでした」(情報誌編集者)

 この梨泰院エリアが世界にその名をとどろかせたのは、2020年のことだった。

「2020年に韓国のケーブルテレビ局で放送され、その後ネットフリックスで配信されるやいやな、世界中で大ヒットしたドラマ『梨泰院クラス』の舞台として世界中から注目を集めました。主演の人気俳優、パク・ソジュン(33)は、このドラマのヒットをきっかけに、日本でも爆発的な人気を獲得したんです」(前出の情報誌編集者)

 梨泰院はドラマの設定に使われただけなく、実際に梨泰院の街中で撮影されたシーンが数多く出てくる。

(※以下ドラマのネタバレを含みます)

■「重なり過ぎててパク・ソジュンも複雑な心境だろうな」の声も

「その中のひとつに、不幸な事件に巻き込まれ、天涯孤独の身になってしまったパク・ソジュン演じる主人公のセロイが、女優のクォン・ナラ(31)演じる初恋の相手で幼馴染のスアと街中で偶然の再会をはたすシーンがあります。

 偶然出会った2人でしたが、この夜、生まれて初めてのハロウィーンをスアと楽しむことで、父親を亡くした悲しみと憎しみからひと時でも解放され、笑顔を見せるセロイが印象的な名シーンとなっています」(前出の情報誌編集者)

 今回、多くの若者たちの命を奪った事故を受け、ドラマ『梨泰院クラス』のファンたちからは「『梨泰院クラス』のあのハロウィーンの名シーンがこれからは悲しみの象徴になってしまうのは本当につらい」「今後ドラマを見返すたびに今回の事故を思い出すのは悲しい」「あまりに設定がかぶり過ぎててパク・ソジュンも複雑な心境だろうな」などの声があふれているという。

「ドラマには、梨泰院の狭い路地で多くの人が行き交い、逃げ場のないほど密集しているような風景画像も出てくるため、どうしても今回の事故と重なってしまう。 

 なかには『ドラマの聖地巡礼的に梨泰院を訪れていた人も少なからずいたんだろうな』『あのドラマを好きな人なら、セロイやスアのマネして梨泰院でハロウィーンを盛り上がりたい気持ちもわかる』『人が集まり過ぎたの、ドラマヒットの影響もあるんだろうな』などの声も聞こえてきています」(前同)

 作品や出演者にはもちろん罪はないが、どうしてもイメージを重ねてしまう人が多いのも事実。2度と同じ事故がくり返されぬよう、原因の徹底解明を望む声も多い。

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