滝沢秀明「電撃退社」をジャニーズ専門家が分析!在籍27年「Jr.の歴史を変えた育成」「SnowManへの超絶サポート」タッキーの「原動力」とは? (5/6ページ)

日刊大衆

今回社長と副社長を辞めるのがどういう理由かはわかりませんが、社長を引き継いだのもJr.の育成をしたのも、ジャニーさんへの恩返しが大きいと思います」

 滝沢氏は過去に、ジャニー氏から「Youに10あげるから1返しなさい」と言われたことを話している。その後、ジャニー氏は〈チャンスや環境、全てを与える。あいさつは1だ。だから最低限、あいさつはしろ〉※と話し、滝沢氏は〈本当に全てを与えられていたので、少しでも返したいんですけどね。ただ、与えていただいたものの大きさを考えると、どんだけ恩返ししても足りない〉※と明かしていた。

「滝沢さんは、引退直前のタイミングで中居正広さん(50)に“いくつ返せた?”と尋ねられ、“まだ1個も返せてない”と答えているんですよね。おそらく、滝沢さんご自身が裕福ではない家庭に生まれ、ジャニーズから芸能界入りして大ブレイクしたという点で、環境に感謝をする方なんだと思います。それこそ『義経』のような、武士のように、育成という形で自分に尽くしてくれた後輩に恩義を返す、恩義に生きる人だと思います」

 滝沢氏はジャニーズ事務所から去ることになったが、彼がアイドルとして、社長として成し遂げたかったこととは一体何なのだろうか。

「アイドル時代の後半は舞台が中心でしたね。ジャニーさん自身も舞台に重きを置いている方だった。これは想像の域を出ませんが、滝沢さんが舞台を頑張ることも、ジャニーさんの世界を体現するという意味で、ジャニーさんへの恩返しの1つなのではないでしょうか」

 井ノ原氏がジャニーズアイランドの社長に就任することで、今後ジャニーズにはどのような変化があると考えられるだろうか。

「正直、井ノ原さんの社長就任は未知数です。後輩には優しい方なので、そういう意味ではJr.の育成に向いているのかもしれないですけど……。滝沢さんは映画化もされているミュージカル『少年たち』のような、“ジャニーズの摩訶不思議な世界”を後輩に残そうとしていたし、ご自身でもその世界を作ることができる方です。

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