億千万ってレベルじゃない!太陽系には400京ものUFOが存在する可能性を示唆する天文学者 (3/5ページ)

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 最大のポイントは、それらが地球に向かってきているように見えることだ。つまり地球外生命の乗り物である可能性がもっとも高い天体でもあるのだ。

 ただし、400京個の天体がどれも「オウムアムア」に似ているわけではない。オウムアムアは大勢の乗組員を運ぶ宇宙船として十分な大きさがある。

 だが、これまでの経緯から推測すると、太陽系のハビタブルゾーンにある恒星間天体のほとんどは、90センチ以下の小さなものである可能性が高い。

 ローブ教授によると、オウムアムア級のものは、そうした恒星間天体100万個に1つ程度だろうという。

 そうだったとしても、太陽系のハビタブルゾーンのどこかには、まだまだたくさんのオウムアムアが潜んでいる可能性はあるわけだ。

 ローブ教授のように前向きになれば、そのどれかが宇宙船である可能性もなくはない。

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photo by Pixabay

・ただし現実に発見するのは至難の業
 ただし現実にそうした天体を発見することはきわめて難しい。

 私たちは運良くオウムアムアに巡り会えた。それは大きくて、明るく、しかも地球から3400万キロと比較的近くを通過してくれた。

 だが太陽系の全長は30兆キロもある。太陽から一番近い恒星「プロキシマ・ケンタウリ」までは40兆キロだ。

 オウムアムアよりも小さなほとんどの恒星間天体は、たとえハビタブルゾーンを横切っていたとしても、そう簡単には検出できない。

 それでも状況は少しずつ進展している。NASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡をはじめとする次世代望遠鏡のおかげで、人類は太陽系外縁部の暗闇まで見通し、太陽系のものと外部からの訪問者をより正確に区別できるようになった。
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