「なみだ先生」こと“感涙療法士”の吉田英史が11月14日(月)、東京・西早稲田で女性を対象に、泣いてストレスを解消し、きれいになってもらうイベントを開催 (2/4ページ)

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泣くことで、免疫力を左右するリンパ球が活性化し、病気の原因となるウイルスを撃退してくれる効果も期待されています。同時に目や口、鼻などの粘膜に存在する免疫物質IgAの活動もアップするといわれ、体内に侵入するウイルスをブロックして感染症にかかるリスクを減らすため、さまざまな病気の予防に役立つとされています。


■涙の効用について
涙の効用については、次のようなことが知られています。

1.泣くとスッキリ、ストレスが解消される
たった一粒でも、涙が流れた時点で、交感神経から副交感神経が優位な状態にスイッチが切り替わり、脳はリラックス状態に。それまで溜まったストレスがリセットされるだけでなく、その後およそ1週間、ストレスが溜まりにくくなります。

2.免疫力がアップ
泣くことによって、免疫力を左右するリンパ球が活性化し、体の中から病気の原因となるウイルスを撃退してくれます。また同時に、唾液などの粘膜に存在する免疫物質であり、免疫グロブリンの一種であるIgAの活動も高まり、目や口などから侵入するウイルスをブロックし、感染症にかかりにくくなるといわれています。

3.リンパ球の働き
泣くと、血液中で活性化する免疫物質リンパ球が、体内に侵入したウイルスを撃退するといわれています。


■「涙活」によるストレス解消でアンチエイジングを
ストレスが溜まると、身体が疲れるだけでなく、老化の一因でもある活性酸素が肌内部で発生して増加し、酸化によるダメージが蓄積されてしまいます。そうすると、しわやシミ、吹き出物が生じやすくなってしまいます。

またストレスにより、交感神経が優位に働いてしまうと、自律神経のバランスが崩れ、肌のターンオーバーの乱れやバリア機能の低下にもつながります。しかし、涙を流すことで副交感神経が優位になり、免疫機能が高まった結果、毛穴の中に侵入しようとする外敵(雑菌)をブロックし、ニキビや吹き出物といった肌トラブルを防ぐ効果が期待できるほか、コラーゲンの生成を阻止する物質を減らす効果も期待できます。

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