さらば仲本工事!元気になる!!永遠のドリフターズ爆笑伝説20 (5/8ページ)

日刊大衆

また、家では加藤さんより先に風呂に入って呆れさせていました」(同)

 まるで、コントのような生活を送っていたわけだ。

 ドリフ入り直後はギャグが空回りすることもあったが、『東村山音頭』の大当たりで一躍、人気者に。以後、ヒゲダンス、早口言葉、カラスの勝手でしょなど、次々にヒットネタを生み出した。『全員集合』の第2次黄金時代を作った志村は、天性のコメディアンだった。

「あるとき、民宿のコントで、トイレが傾いて、中にいる志村さんが、壁を破って外に飛び出すというネタが予定されていました。ところが、トイレのセットが完全に倒れてしまったんです」(放送作家)

 志村は無事だったのか?

「加藤さんと高木さんが、倒れたセットを持ち上げると、志村さんは自力で脱出して、そのままコントを続けました。あのプロ意識の高さはすごかった」(前同)

■『オレたちひょうきん族』と視聴率争い

 80年代には裏番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)と視聴率争いを展開。そんな中、84年に番組史上最大の“放送事故”が発生した。

「生放送のオープニングで突然、画面が真っ暗に。会場が停電となったんです。やむをえず、懐中電灯を手にゲストを紹介したりして、時間をつないだ。このとき、加藤さんは“なんだかワクワクしちゃいますね”と言って、いかりやさんに怒られていました」(同)

 結局、停電は9分後に復旧する。

「いかりやさんが“8時9分半だヨ!”と叫んで、オープニングを仕切り直し。以後は生放送中に9分のロスを埋めるための調整が行われ、ゲストの菊池桃子さんは、超急ピッチで曲を歌う羽目に。後半のコントはカットされました」(同)

 このアクシデントはお茶の間をくぎづけにし、視聴率は大幅にアップした。

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