御家人たちも序列が大事。異議を唱える三浦義村に源実朝の判断は【鎌倉殿の13人】 (3/3ページ)
長江爲左……
※『吾妻鏡』建保6年(1218年)7月8日条
どっちが右で左か。一見どうでもいいようですが、とかく体面が一族の勢力に影響する武士たちにとっては、序列の決定は時として死活問題にもなり得ました。
現代でも序列にうるさい人がいるのは、もしかしたら彼らも武士の精神を受け継いでいるのかも知れませんね。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」ではたぶん割愛されるでしょうが、折々に行われた儀礼の陰にこうした小ドラマが繰り広げられていたと思うと、大河鑑賞もより深く味わえることでしょう。
※参考文献:
五味文彦ら編『現代語訳 吾妻鏡8 承久の乱』吉川弘文館、2010年4月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan