平野紫耀への「あなたは一人じゃない」『クロサギ』黒島結菜の言葉と現実がシンクロ「切なすぎる奇跡」 (1/3ページ)

日刊大衆

※画像は日本テレビ『クロサギ』公式サイトより
※画像は日本テレビ『クロサギ』公式サイトより

 King&Prince平野紫耀(25)主演の『クロサギ』(TBS系)は、詐欺によって家族を失った男が「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」になって詐欺師たちを騙し返すやり方で立ち向かっていくヒューマンドラマだ。第4話は「ヘッドハンティング詐欺とM&A詐欺」で、ヘッドハンティングで有能な社員を辞職させた後、その会社にM&Aを仕掛けるという巧妙な詐欺に、最大の宿敵が待っていた。

■「あなたは一人じゃないから」の奥深い意味

 このタイミングでこの台詞は、神がかっている。桂木(三浦友和/70)の指令で御木本(坂東彌十郎/66)を潰すネタを買った黒崎(平野紫耀)は、御木本がいる上海へ向かうことになる。スーツケースに御木本を潰すという“夢”を詰め込み、隣の部屋に住む氷柱(黒島結菜/25)に愛猫を託してアパートを後にする。

 しばらく日本を出るという黒崎を追いかけ、その背中に向かって声を掛ける氷柱の台詞があまりにリアルすぎた。「もしあなたが遠いどこかに行っちゃっても、あなたのことを気にしている人間が、少なくとも一人はここにいる。あなたは一人じゃないから」と。

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