岸田内閣「低支持率&大臣3人クビ異常事態」でも絶対辞めない理由!目指すは「来年5月」の国家イベント (4/4ページ)

日刊大衆

ですが、7月8日に安倍晋三元首相が亡くなり、その直後の7月10日の参議院選挙はなんとか自民党が多数派を維持しましたが、統一教会問題が明るみに出て支持率が低下。2023年の春に統一地方選挙が行われる予定ですが、候補はあくまで“自民党系”であり、自民党に所属しているわけではない。“国政選挙ではない”という理屈で、自民党が支援する候補が大敗しても、岸田首相のせいと明確に言えません。

 ですから、岸田首相は何としてでも粘って、絶対に辞めず、ズルズルと低空飛行を続けると思います。今のところ2023年5月に広島県でG7のサミットが開かれる。そこでホストとして、岸田首相の颯爽とした姿を見せられれば支持率も上がるのでは、と考えているのではないでしょうか」

 緩やかに下降線を辿る内閣支持率。森元首相の9%という1ケタ支持率まで落ち込んでも、岸田首相は辞めることはないのだろうか――。

有馬晴海(ありま・はるみ)
政治評論家。リクルート入社後、1985年に国会議員秘書に転身。その後、永田町の人脈を生かして政治評論家として独立。テレビ、ラジオ、ネットメディアで幅広く活躍しており、『サンケイスポーツ』にて『有馬晴海の突撃!永田町』を連載中。

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