朝ドラ『舞いあがれ!』『silent』絶賛の目黒蓮登場直後に「#反省会」勃発!識者に聞く「批判の理由」 (3/6ページ)

日刊大衆

そのため、第7週までのゆったりした空気や人の心をじっくり描くことを好ましいと思っていた方が驚いたり、戸惑ったりすることが起きたのかと思います」(木俣冬氏=以下同)

 第8週の21日放送の第36回で、アルバイト先の喫茶店で福原演じるヒロイン・舞がコーヒーをこぼしそうになったり、22日放送の第37回で舞が山崎演じるルームメイト・倫子の後をつけて話を立ち聞きしたりするシーンが登場し、視聴者から「舞の性格が変わった」というダメ出しが続出している。

 舞は引っ込み思案で、自分よりも相手の気持ちを優先してしまうという設定なのだが、想定から外れた描写が、視聴者からここまで批判されてしまう原因は何なのだろうか。

「いわゆる”ドジっ子”キャラが好きな人もいますよね。ただ、世の中の何割かはそういうキャラを好まない人もいて、『舞いあがれ!』の第7週までの舞はそういう人物ではない、不器用ながら思慮深い人物だったことを好ましく思って見ていたのに……と落胆した層がいると思います。

 舞台や登場人物が変わったから雰囲気が変わることもあっていいとはいえ、朝ドラファンの中には、しっとりとした上質な表現を求める層がいるように思います。そういう人たちはコメディにもハイレベルを求めます。

 13年度前期の朝ドラ『あまちゃん』に登場するギャグも、ストレートではなく宮藤官九郎さん(52)らしいひねりのある描写になっていますが、主人公がドジをしてもその描写をものすごくひねっている。

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