11月22日発売「POLAR IGNITE 3」スポーツ・ヘルスケアウォッチ 体内リズムガイドで睡眠の質と心身の健康をサポート。 (3/8ページ)
良質な睡眠とは
実は良質な睡眠とは何かというきちんとした定義はまだありません。一般的に7時間以上寝ると良いと言われますが、これは質ではなく時間について意味しています。適切な睡眠時間は年齢によって異なっており、8時間寝るのは15歳位まで。それ以降は25歳で7時間、45歳で6.5時間、65歳で6時間というように変わってきます。年齢に応じた適切な睡眠時間を取れることが大切で、一般的には6~8時間くらいと言われて、5時間未満もしくは9時間以上になってくると高血圧や糖尿病、うつ病、認知症のリスクがUカーブのように上がってきます。短すぎず長すぎもしない適切な睡眠時間が、健康を促し様々な疾病リスクから心身を守ってくれます。また睡眠が深いと質が良いと思われがちですが、良質な睡眠とまでは言えません。ヒトの睡眠はノンレム睡眠で始まりレム睡眠へと移行します。睡眠は一般的に90分サイクルで周期的に動いているため、レム睡眠が90分間隔でキレイに出てくるのが理想的です。すなわち周期的な睡眠が取れていることが質の良い睡眠だということになると思います。
ではどういうものが質の良い睡眠かというと、昼間の機能障害がない、つまり昼間のQOL(Quality of life, 生活の質)が良ければ質の良い睡眠といえるでしょう。例えば朝スッキリ目覚めて、昼間の眠気もなく、倦怠感もない。思考力や集中力、意欲が高まっていて、仕事の効率もいいというような状態です。
反対に睡眠の質が良くないと、朝から眠い、あるいは血圧や血糖の上昇、免疫力の低下などあらゆることが身体に起こります。つまり身体が疲れやすくなって、思考力が低下し、やる気が起こらなくなります。
睡眠の質を高めるために体内リズムを整える
睡眠の質を高めるためには、体内時計を24時間のリズムにいかに保つかということが大切です。朝一定の時間に起きて、夜一定の時間に寝る。規則正しい生活が体内時計を整えます。朝起きて、約16時間後に脳の松果体というところからメラトニンという睡眠を促すホルモンが出て、覚醒レベルが下がってきます。つまりヒトは朝起きて16時間経たないと眠れないのです。眠るメカニズムは、2つのことからできていて、1つは睡眠欲求が高まれば高まる程、睡眠の質が高まります。