群馬県高崎市の柏木沢の蚕影碑と和歌山県高野山のしろあり供養塔 (2/2ページ)
家屋の害虫であるシロアリを供養する、その特異な存在は合祀された物故者ご遺族のみならず、高野山を参拝する多くの方々の目に留まり、シロアリ問題の啓蒙に大きな役割を果たしています。世界遺産高野山で、やむを得ず命を落とした多数のシロアリと、予防の大切さを感じてみてはいかがでしょうか。」とある。人間生活と相容れないがために、人間の都合で殺してしまうシロアリたちに対しての誠実な供養の気持ちが感じられる。
■参考資料
■依田賢太郎『いきものをとむらう歴史 供養・慰霊の動物塚を巡る』社会評論社 2018年7月