斎藤道三の娘にして織田信長の正室・濃姫の波乱と謎に満ちた生涯を追う【後編】 (3/4ページ)
『本能寺焼討之図』中央右奥の花柄の着物の人物が濃姫?(Wikipediaより)
「安土殿」イコール濃姫?最後の四つ目の説が、本能寺の変の後も生き延びたとする生存説です。織田家に仕えていた家臣団についてまとめた書物『織田信雄分限帳』には安土殿という女性が登場するのですが、これが濃姫ではないかとされています。
同書には織田家の女性達の化粧料についての記載がありますが、安土殿は全体の中で三番目に高い600貫となっており、かなり身分が高い女性だったようです。