NHK『紅白歌合戦』は本当に「老人切り捨て」なのか?識者が選出を徹底解説! (5/6ページ)

日刊大衆

「今40代の視聴者が慣れ親しんできたアーティストでいうと、福山雅治さん(53)、ゆずMISIAさん(44)などが選ばれています。さらに上の世代だと、鈴木雅之さん(66)、郷ひろみさん(67)が出場されます。

 今は“年配の視聴者層”と言っても、演歌だけを聴いてきた世代ではなくなってきているのではないでしょうか。ですから、今回の『紅白』は、一概に年配層切り捨てとは言えないと思います。もしくは細川たかしさん(72)が昨年特別企画枠で登場したようなことが今年もあるかもしれません」

 もはや、演歌に親しんできた年代が『紅白』のメインの視聴者層ではなくなっているのではないか――。ややショッキングな指摘にも感じられるが、2022年11月に総務省が発表した人口推計では、日本で一番多い世代は50~54歳で946万人、次点が45歳~49歳の944万人。彼らが慣れ親しんできた曲は、演歌よりも80年代~90年代のポップスである可能性は高い。

 また、Kei氏は「今年の『紅白』に出るのではないか」と思ったアーティストについて語ってくれた。

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