【最終回】「鎌倉殿の13人」義時たちに待ち受ける、それぞれの結末。第48回放送「報いの時」振り返り (9/10ページ)

Japaaan

自分が暗殺に携わったというなら、木曽義高(演:市川染五郎)や一条忠頼(演:前原滉)なんかを入れた方がより「顔も悪くなる」と思うものの、(より自分の責任が重くなる)頼朝死後に限定したものと考えられます。

実際にはこの他にも大河ドラマに登場していない者たちも粛清などされていますが、恐らくこの13という人数に含みを持たせたかったのでしょう。

13という数字にこだわるなら、後年泰時が結成する評定衆(ひょうじょうしゅう。合議制)11名と執権(泰時)・連署(時房)の13人を見たかった(ナレーションでもいいから言及して欲しかった)ですね。

エピローグ「報いの時」

これまで粛清を繰り返した報いを受ける義時。坂東を弄んだ報いを受ける後鳥羽上皇。盟友を裏切り続けた報いを受ける三浦義村。夫を心から愛さなかった報いを受ける“のえ”。そして弟に手を汚させ続けた報いを受ける政子。

恐らく誰よりも自分を好きだった弟の命を、自分の手で断たねばならなかった政子のすすり泣きで締めくくるエンディングは、さすが三谷幸喜らしい後味の悪さ(褒め言葉)でしたね。

よく「今までずっと見なかったけど、最終回くらいは見てみようかな」という方がいますが、そういう方には「ご愁傷さまでした」以外の言葉が見つかりません。

色々な意味で異色だった今作「鎌倉殿の13人」は、大河ドラマ史上に特筆すべき一作として、末永く愛されることでしょう。

あぁ、面白かった……出て来たのは、『吾妻鏡』を愛読する徳川家康(演:松本潤)。令和5年(2023年)大河ドラマ「どうする家康」につなげる冒頭シーンは非常に斬新でした。

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